【女性向けコミック】・冬桜抄-さくらがたり-
PRを含みます
忙しい毎日にホッと一息。心がときめく女性向けアダルト作品を探していませんか?このサイトでは、初心者の方でも安心して楽しめるFANZA作品をご紹介しています。
作品の見どころ
神隠しの記憶はないけれど、覚えていることが三つある。
FANZA
手を引いてくれた誰かの影 花の匂い そして、「来い」という声と「来るな」という声―
いつもの帰り道。ふと、知らない道に迷い込んでしまったことに気が付いた。
隣には、一緒に家路を急いでいた幼馴染の【真人】の姿。
携帯は圏外。戻ろうにも来た道はなくて、深まる霧の中を私たちはただひたすら進んだ。
しばらく歩いた先にあったのは、大きな屋敷と葉の落ちた桜の大樹。
「なんで来た。来るなって言ったろ」
――そう言って不機嫌そうに睨む青年【吹雪】だった。
来るなと言われても辺りは真っ暗で、帰り方もわからなくて、私と真人は一晩の宿を借りることになる。
一夜明けて屋敷を出た途端、私たちは霧に覆われた灰色の景色に絶望する。
白くて深い霧はあたりを包み込み、広い庭から続く森はどこまでも深く、私の住む花面町は……どこにもない。
ここは私の知っている世界じゃない。
「ようこそ、花裏へ」
私たちを歓迎してくれる屋敷の住人たち。
人ならぬモノ―――【垂氷】、【陽向】、【霧島】。
庭には精彩を無くした桜の樹。徐々に思い出される神隠しの記憶。
手を引いてくれた誰かの影。そして、「来い」と呼ぶ声と「来るな」と叫ぶ声
私には呪いがかけられた。
幽玄な世界はのんびりと、でも容赦なく、私に究極の選択を迫ってくる。
正しい答えはどこにもないのに、たった一つを選べという。
それなら。
あなたが私の手を取るなら、あなたが私を選んだなら、あなたが私なしで生きられない運命なら
「あなたにあげる、なにもかも」





自宅でこっそり楽しめる、スマホやタブレットで手軽に閲覧可能!
FANZAなら無料で簡単に登録ができて、見たい作品がすぐに見つかります。さらに女性向けの特集も充実!
作品の品番
1780apc10328
レーベル・シリーズ・ジャンルなど
新規登録で今すぐ女性向けアダルト作品をチェック!見たいときにスマホで気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。